酒粕は、日本酒を造る過程で生まれる発酵食品。
米・米麹・酵母の栄養がぎゅっと詰まっています。
体に良いと聞くけれど、どう使えばいいのか分からず、冷蔵庫で眠らせてしまったことはありませんか。
私も以前はそうでした。
けれど、料理に少しずつ使うようになってから、酒粕は“続けられる発酵食品”だと感じています。
酒粕というと甘酒のイメージが強いですが、実は料理に使うと、コクとやさしさが出ます。
そこで今回は、電子レンジで作る甘酒と、冷蔵庫の野菜で作れる酒粕鍋をご紹介します。
酒粕の効能
体を温める
発酵の力で血行を促し、冷えやすい季節にうれしい食材です。
腸内環境を整える
食物繊維や発酵由来の成分が、腸の働きをサポートします。
たんぱく質・食物繊維がとれる
少量でも栄養があり、満足感が出やすいのが特徴です。
酒粕で作る甘酒|電子レンジで簡単
材料(1杯分)
- 酒粕 25g
- 水 200ml
- 砂糖 大さじ1(好みで調整)
① 耐熱容器に、ちぎった酒粕と水50mlを入れます。
ふんわりラップをして、電子レンジ(600W)で30秒加熱。
② 取り出して、スプーンや泡立て器でよく混ぜ、
酒粕をなめらかにします。
③ 残りの水100mlを加えて混ぜ、
再び600Wで1分加熱。
④ 砂糖を加えて混ぜ、好みの温かさになれば完成。
完全になめらかにならなくてもOK。
少し粒が残るくらいも、酒粕らしさを楽しめます。


豚肉と野菜たっぷり 酒粕鍋
材料(2人分)
- 豚薄切り肉 150g
- 白菜 200g(ざく切り)
- きのこ 100g(しめじ・えのきなど)
- ごぼう 50〜70g
- 厚揚げ 1/2枚(120〜150g)
- 長ねぎ 1本
- だし汁 …… 600ml(水600ml+だしパック1個)
- 酒粕 …… 60g (大さじ4ほど)
- 味噌 …… 大さじ2
- みりん …… 大さじ1
作り方
① 鍋に水とだしパックを入れて火にかけ、沸騰したら弱めの中火にして2~3分煮出し、
だしパックを取り出す。
② 酒粕を耐熱容器に入れ、電子レンジで1分ほど温め、やわらかくして溶かしやすくする。
③ 酒粕と味噌、みりんをボウルに入れ、①のだし汁をお玉2杯分加えて、なめらかに溶かす。
④ 鍋の火を弱め、③を戻し入れる。
⑤ ごぼう・白菜・きのこ・厚揚げ・長ねぎ・豚肉を加えて煮込む。



アレンジ
- 生姜を少し → 体がさらに温まる
- 仕上げにごま油を数滴 → コクが増す
- 七味や黒こしょう、柚子こしょう → 大人向けの味に
まとめ
冷蔵庫にある野菜で作れるのに、酒粕を加えるだけで、ぐっと満足感のある鍋になります。
やさしい味わいなのに、食べ終わると体がぽかぽか。
締めは、うどんもご飯も間違いありません。
酒粕を使うときのちょっとした注意
- 酒粕には微量のアルコールが含まれることがあります
- 少量でも風味とコクが出るので、入れすぎなくてOK
- 子どもや妊娠中の方が食べる場合は、しっかり加熱してください
※ふだんの料理に使う分には、気にしすぎなくて大丈夫です。


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