一人暮らしの母、モニター付インターホンに変更。ケーズデンキで設置した体験談。

母（80歳）の一人暮らしの家に、Panasonic テレビドアホン VL-SZ50KFを設置しました。
これまでは、40年前から使っている古いチャイムで、音は鳴っても「誰が来たのか」分からず不安な様子。
交換してみると、映像がはっきり見えるだけで、想像以上に安心感がありました。

取り付けたのは実家の玄関。
今回は、実際に選んだ理由や設置の流れ、使ってみた感想をまとめています。
一人暮らしの高齢の家族がいる方や、防犯を強化したい方の参考になればうれしいです。

母

呼び鈴が鳴っても、返事がないとどうしたらいいか分からないのよ。
鍵を開けるのは、ちょっと怖いわ。

こまめ

そうね。
大丈夫と言っても、やっぱり不安よね。

インターホンタイプ別家族向けおすすめ一覧

タイプ	有線／無線	利用シーン	特徴・メリット	価格目安	選び方ポイント
シンプル通話型	両方あり	初めて導入／予算重視	操作簡単・価格が安い	1〜2万円	最低限の機能で十分なら選択
カメラ付きモニター型	両方あり	子供や高齢者／防犯重視	来客映像確認・録画機能付き	2〜5万円	画面サイズや録画機能で選ぶ
ワイヤレス型	無線のみ	賃貸・リフォーム多い家	配線工事不要・移設簡単	1.5〜3万円	配線工事不可な環境に最適
スマホ連携型	両方あり	共働き・宅配対応したい家	外出先対応・来客通知あり	3〜6万円	スマホ連携対応か確認
多機能防犯型	両方あり	防犯を徹底したい家	センサー連動・警報機能付き	5万円以上	他センサーや警報システムとの互換性確認

今回選んだのは、Panasonic テレビドアホン VL-SZ50KF
カメラ付きモニター型。
シンプルで使いやすく、必要な機能が揃っている機種です。

合計で約4万円弱の投資になりました。

本体の購入と取り付け工事は、まとめてケーズデンキでお願いしました。
工事前に下見に来てもらい、コンセントの位置を確認しながらモニターの設置場所を決めました。
４0年前に建てた家でしたが、もともとあった配線を使えたので、比較的スムーズに取り付けができました。

VL-SZ50KFの主な仕様・特徴

仕様項目	内容
モニター画面	約5型ワイドカラー液晶モニター
カメラ性能	約100万画素の高精細カメラ
視野角	広角レンズ搭載で左右約170°の広範囲をカバー
録画機能	SDカード（別売）に約30秒の動画を最大3,000件保存可能
電源方式	電源コード式（AC100V）で電源直結タイプ、有線接続
増設対応	モニター親機や玄関子機の追加・増設に対応
LEDライト	玄関子機にLED照明搭載、夜間でもカラーで来訪者確認可能
防水性能	IPX3相当の防滴仕様で屋外設置に対応
消費電力	待受時約1.4W、動作時約8.5W
サイズ・重量	親機：約186×161×23mm、約540g 玄関子機：約131×99×25mm、約170g
設置方法	露出壁掛け（壁掛け金具付属）

5型ワイド液晶で、顔がはっきり見える
広角レンズ（左右170°）で玄関まわり全体が確認できる
LEDライト付きなので夜でも鮮明に映る
録画機能（SDカード対応）で留守中の来客もあとで確認できる
＊SDカードがない場合：親機本体のメモリーに最大50件まで約1秒おきの連続画像（最大8枚）を保存できる