毎年この時期になると、なんとなく体が重い。
頭がぼんやりする、急に汗が出る、夜なかなか眠れない。「また梅雨か…」とため息をついていたけれど、ある日ふと思った。
これって、本当に梅雨のせいだけなのかな?
50代になってから体の変化を感じることが増えた私が、梅雨の体調不良と更年期の関係について、自分なりに調べてわかったことをまとめます。
梅雨になると体が不調になるのはなぜ?
梅雨時期の体調不良の主な原因は「低気圧」と「湿度」です。
気圧が下がると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。その結果、
- 頭が重い・頭痛
- 関節がだるい
- 眠気が強い・集中できない
- むくみやすい
こういった症状が出やすくなります。
「気圧のせいで体調が悪くなるなんて大げさ」と思っていたけれど、実際には気象病(天気痛)として医学的にも認められているんですね。
更年期の症状と、どう違うの?
50代の女性の場合、梅雨の不調に更年期症状が重なることがあります。
更年期の代表的な症状は、
- ホットフラッシュ(突然の発汗・ほてり)
- 動悸
- 気分の落ち込み・イライラ
- 睡眠の乱れ
- 疲れやすさ
梅雨の低気圧による症状と、更年期による症状はとてもよく似ています。
見分け方のひとつは「タイミング」。
天気が悪くなる前後に集中して症状が出るなら低気圧が原因の可能性が高く、天気に関係なくいつでも出るなら更年期症状の影響が大きいかもしれません。
もちろん、どちらも重なっていることがほとんどなので、「これは梅雨、これは更年期」と明確に分けることは難しいのですが。
両方が重なるとなぜこんなにつらいの?
自律神経は、更年期のホルモン変化によってもともと乱れやすい状態になっています。
そこに気圧変動というダブルパンチが来るわけですから、50代の梅雨時期がしんどいのは当然といえます。
「年々、梅雨がつらくなっている気がする」という方は、更年期が進むにつれて自律神経が乱れやすくなっているからかもしれません。
自分を責めなくていいんです。体がそういう状態にあるということを、まず知っておくだけで少し楽になりますよ。
50代が梅雨を乗り越えるための対策5つ
私が実際に試してよかったものをご紹介します。
気圧の変化を事前にチェックする
「頭痛ーる」というアプリは、気圧の変化を事前に通知してくれます。「明日は気圧が下がる」とわかっていれば、無理な予定を入れずに済みます。予測できるだけで、ずいぶん気持ちが楽になりました。
朝の軽いストレッチで自律神経を整える
激しい運動より、ゆっくりとした深呼吸やヨガのような動きが自律神経には効果的です。朝5〜10分だけでも続けると、体が変わってくるのを感じます。
湯船につかる
シャワーだけで済ませがちな季節ですが、38〜40度のぬるめのお湯に15分つかるだけで、副交感神経が優位になりやすくなります。梅雨の時期こそ、お風呂を丁寧に。
カフェインを控えめにする
コーヒーやお茶を一日に何杯も飲んでいる方は、梅雨の時期だけでも少し減らしてみてください。カフェインは交感神経を刺激するので、自律神経が乱れやすいこの時期は逆効果になることがあります。
漢方やサプリで体の底から整える
私がここ1年ほど取り入れているのが、イソフラボンや当帰(とうき)系の漢方サプリです。更年期症状全般に働きかけてくれるので、梅雨時期の不調も以前より穏やかになった気がしています。
効果は人によって違いますが、薬ではないので試しやすいのが気に入っています。
まとめ:梅雨の不調は「弱さ」じゃない
毎年梅雨になるとしんどい…それは体が正直に反応しているだけです。
低気圧と更年期、この2つが重なる50代の梅雨は、無理せず「整える季節」だと思うようにしました。
予測して、備えて、自分を労わる。それだけで、ずいぶん違います。

今年の梅雨は、少しでも楽に過ごせますように。


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