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ソリオ バンディットに1か月乗って|50代が選んだ理由と実燃費19km/L

白いスズキ ソリオ バンディットの外観 50代のお金と終活

駐車場で母を車に乗せるとき、いつも、隣の車にドアが当たらないよう、手で押さえていました。
あの、ちょっと気をつかう時間。それをなくしたくて、8月に車を買い替えました。

選んだのは、スズキの「ソリオ バンディット」。色はピュアホワイトパールです。

納車から1か月。実際に乗ってみて、よかったところも、正直「これはちょっと」と思ったところも、まるっと書いてみますね。

先に結論を言ってしまうと、買ってよかったです。

50代の車選びの基準は、変わりました

若い頃は、見た目とか、走りとか、そういうところで選んでいました。でも50代になって、考え方が少しずつ変わってきたんです。いちばん大事なのは、「これから10年、無理なく乗れるか」。そう思って並べたのが、この6つです。

  • 大きすぎない
  • 運転しやすい
  • 荷物が積める
  • 燃費がいい
  • 長く乗れそう
  • 価格が高すぎない

スライドドアだけは、ゆずれませんでした

冒頭に書いた、母を乗せるときにドアを手で押さえる――あれが、スライドドアならまるごとありません。

  • 開けても、隣の車にぶつからない
  • 乗り口が広くて、乗り降りしやすい
  • 両手がふさがっていても、ボタンひとつで開け閉めできる

ルーミー・シエンタと迷って、ソリオにしました

ソリオルーミーシエンタ
全長3,810mm3,700mm4,260mm
全幅1,645mm1,670mm1,695mm
定員5人5人5人または7人
燃費(カタログ)22.0km/L16.8〜18.4km/L18.2〜28.4km/L

※ハイブリッドかガソリンかで数字は変わります。2026年8月時点のカタログ値です。

候補は3台でした。どれもスライドドアで、コンパクトな車です。

シエンタは人気の車ですし、7人乗れるのも魅力です。
ただ、わが家は夫婦2人。たまに母を乗せるくらいなので、そこまで大きな車はいりませんでした。予算的にも少し合わなくて、今回は候補から外しました。

残ったのは、ソリオとルーミー。大きさはほぼ同じです。ところがルーミーは、ちょうど一部改良の切り替え時期でした。先行予約は受け付けていましたが、すぐに乗れる車がなかったんです。

前の車を手放す時期も決まっていたので、ソリオに決まりました。

バンディットにしたのは、顔つきでした

ソリオにはいくつかグレードがあります。いちばん上が「HYBRID MZ」です。

バンディットは、このMZと装備や走りはほぼ同じ。大きな違いは、フロントのデザイン、いわゆる「顔つき」です。

価格差は約5万5,000円。
それなら、好きなほうにしよう。
そう思って、私はバンディットを選びました。

10年乗るつもりの車ですから、毎朝、駐車場で見る顔が気に入っているかどうかは、案外大事でした。

ピュアホワイトパールのスズキ ソリオ バンディットを斜め前から見たところ
納車から1か月のソリオ バンディット。色はピュアホワイトパールです。

乗ってみて、助かった装備

乗ってみて、これは付いていてよかった、と思う装備が5つありました。どれも毎日のことなので、じわじわ助かっています。

後ろのドアが、左右とも電動スライドドアです。
ドアの取っ手のボタンでも、運転席のスイッチでも、すーっと開きます。荷物で両手がふさがっていても、指先ひとつで開くので助かります。

電動パーキングブレーキと、ブレーキホールド。
これがいちばん驚きました。信号で止まると、ブレーキから足を離しても止まったままです。長い信号のたびに、足に力を入れなくていい。渋滞のときは、ずいぶん違いました。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)。
高速道路で、決めた速さのまま走ってくれます。前を走る車が遅くなれば車間を空け、止まればこちらも止まって、そのまま停止を保ってくれます。長い距離を走ったあとの疲れ方が、これまでとは違いました。

後ろの窓の、ロールシェード。
後部座席の窓に、引き上げて使う日よけが最初から付いています。西日の強い日でも、母を乗せる前にさっと上げられる。あとから貼るタイプと違って、使わないときは収めておけるのがいいところです。

全方位モニター。
車のまわりを、真上から見た絵で映してくれます。車庫入れのとき、後ろのカメラだけより、はるかにわかりやすいです。これはオプションで付けました。

ソリオのほうはグレードによって装備が変わるので、見積もりのときに確かめてみてください。

コンパクトなのに、中が広い

乗るほどに、いちばんいいなと思うのが、この「ちょうどよさ」なんです。外から見るとコンパクトなのに、中に入ると広い。それでいて、狭い道でもすっと通れる大きさです。

大きすぎず、小さすぎず。全部がちょうどいい、という感じなんです。毎日乗るほど、ここがいちばん効いてくると感じます。

母を乗せて、わかったこと

納車してすぐ、母を乗せました。
「乗りやすいね」
座ってから、もう一言。
「座りやすい」

この2つは、別の話でした。
スライドドアだから乗り込みやすい。足元のステップも低いので、大きく足を上げなくていい。
座席の位置は高めなので、深く沈み込まない。立ち上がるときに、よいしょと力を入れなくていいんです。

車を選ぶとき、つい自分たちのことばかり考えてしまうんですよね。
でも、乗せる人のことも入れておいて……これは本当によかったなあと思います。

付けたオプションと、乗り出しの総額

ナビと全方位モニターは、車を頼むときにメーカーオプションで付けました(車両本体の価格に入っています)。お店であとから付けたのは、この5つです。

  • ドライブレコーダー(前後録画)…50,600円
  • ETC2.0車載器…39,600円
  • フロアマット…26,620円
  • ボディコーティング(3年)…50,490円
  • ナンバープレート&ロック…8,305円

そして、いちばん知りたいところだと思います。乗り出しの総額は281万円でした。車両本体にオプション、それに税金や登録の費用まで、全部入った金額です。

値引きは、車両で約5万円、オプションで9万円。合わせて約14万円でした。

車が変わると、自動車保険も変わります。うちは買い替えをきっかけに見直して、年8,520円安くなりました。

実燃費は、19km/Lくらいでした

カタログの数字は22.0km/L。実際に走ってみると、19km/Lくらいです。

ソリオ バンディットのメーターに表示された平均燃費19.7km/L
走行907kmの時点で、平均燃費は19.7km/L。航続可能距離は504kmと出ていました。

カタログより少し下がりますが、街中の信号や、エアコンを使うことを考えれば、19km/Lなら十分だと思っています。

ガソリンは、満タンで32L入ります(2WDの場合)。19km/Lで計算すると、600kmくらい走れることになります。買い物や、母を乗せて出かけるくらいの使い方なら、給油をあまり気にしなくていい距離です。

ひとつだけ、気になったこと

ここからは、いい話ばかりではないところです。

ソリオは、とにかく窓が大きいです。運転席に座ると視界が広くて、前も横もよく見えます。車庫入れもラクでした。ここは本当に気に入っています。

でも、その大きな窓が、そのまま弱点でもありました。

日差しが、たくさん入ってくるんです。

納車が8月だったので、余計にそう感じたのかもしれません。見やすさと、日差しの入りやすさって、裏表なんですね。

ただ、この大きな窓に助けられたこともあります。
先日、大雨の日に運転しました。雨の日はどうしても見えにくくなりますが、ソリオは窓が広いぶん、見える範囲も広くて、思ったより運転しやすかったんです。
日差しが入りやすいのは弱点ですが、雨の日は、この窓の大きさに助けられました。

サンシェードを買い足しました

後ろのドアの窓にはロールシェードが付いていますが、運転席まわりにはありません。そこで、とめているときに使うフロントガラス用のサンシェードを買いました。

スズキ ソリオ バンディットのフロントガラスに取り付けたサンシェード
とめているとき、フロントガラスにこのサンシェードを付けています。

車の中の日差しは、顔と腕にだけ当たります。
結局、家でやっている日差し対策と同じ。当たらないようにしちゃうのが、いちばん楽でした。

ほかに買い足したのは、2つ

ラゲッジマットと、クーラーバッグも買い足しました。
ラゲッジマットは、荷室が汚れるのが気になったから。防水のものにしました。
クーラーバッグは、母と買い物に行くことが多いので。帰りに寄り道しても、気にせずにすみます。

よくある質問

ソリオとソリオ バンディットは、何が違いますか

バンディットは「HYBRID MV」の1グレードだけ。ソリオのいちばん上(MZ)とは、顔つきと約5万5,000円の差だけで、装備も走りも同じです。

グレードで装備が変わるのは、ソリオのほうです。両側の電動スライドドアと電動パーキングブレーキが付くのは、MZとバンディットだけです。

ソリオ バンディットの実燃費はどれくらいですか

うちは19km/Lくらいです。カタログ値は22.0km/Lなので、その9割ほど。街乗りが中心で、エアコンを使う夏の数字です。

ソリオとルーミーは、どちらがいいですか

大きさはほぼ同じです。燃費を重く見るならソリオ、値段を押さえたいならルーミーと思います。数字だけでは決められないので、両方の運転席に座ってみるのがいちばんです。

乗り出しは、いくらくらいかかりますか

うちは281万円でした。ドライブレコーダーやETC、フロアマットなどを付けて、税金や登録費用も含めた金額です。カタログの「○○万円〜」は車両本体だけの値段なので、そこから20〜40万円ほど増えると見ておくと安心です。

まとめ

  • ルーミー・シエンタと迷って、ソリオ バンディットにしました
  • ゆずれなかったのはスライドドア。母を乗せることが増えたからです
  • 乗り出しの総額は281万円。値引きは合わせて約14万円でした
  • 実燃費は19km/Lくらい。カタログの9割ほど
  • 窓が大きくて見やすい。ただし、日差しもよく入るのでサンシェードを足しました

50代の車選びは、「カッコよさ」より「これから安心して長く乗れるか」だと思います。同じように迷っている方の、少しでも参考になればうれしいです。

※価格・燃費・グレードは2026年8月時点のものです。最新の情報はメーカーのサイトでご確認ください。


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