雨が続く朝。
カーテンを開けて空を見ただけで、なぜか胸がぎゅっとなる。
「今日も雨か…」と思った瞬間、気持ちが落ち込む。
そんな日が、50代になってから増えました。
若い頃は「ただの雨の日」だったのに、今はどうしてこんなに気持ちが重いんでしょう。
気圧のせい?更年期?それともただの気のせい?
今日は、梅雨に振り回されがちな50代の私が、心を落ち着かせるために試している5つのことを、正直にお話しさせてください。
「私もそうかも」と思う方に、少しでも届きますように。
「気のせい」じゃなかった、気圧と心の関係
「雨の日に頭が痛い」「気分が落ち込む」「眠い」――。
これらは、実は気象病と呼ばれる、れっきとした体の反応だそうです。
低気圧になると、自律神経のバランスが乱れて、頭痛・だるさ・気分の落ち込みが起きやすくなる。
天気予報を見て憂うつになる人は、私だけじゃなかったんだ――そう知ったとき、ほっとしたのを覚えています。
「気合いが足りないから」じゃない。
体の仕組みとして、そうなるだけ。これを知っているだけで、自分を責めずに済みます。
50代×梅雨は、ダブルパンチになりやすい
50代の女性の身体は、ただでさえホルモンバランスが揺らいでいる時期。
そこに梅雨の気圧の乱高下が重なると、
- 朝起きるのがつらい
- 涙が出やすい
- イライラしやすい
- 何をしてもやる気が出ない
こういった更年期と似た症状が、いつもより強く出やすいんです。
私の場合、いちばん厄介なのが「イライラ」。
夫が脱いだ靴下が裏返しになっているだけで、心の中でイライラ。
スーパーで買おうと思っていたものを忘れて、自分にうんざりする。
ふだんなら笑って流せることに、いちいち心がざわつくんです。
そんな自分に気づいたら、まずひと呼吸。
「最近、自分どうしたんだろう」と思ったら、カレンダーと天気予報を見てみてください。
たいてい、雨が続いていたり、気温の変動が大きい時期だったりします。
身体の不調や、更年期との重なりについては、こちらに詳しく書きました。
→ 梅雨の体調不良、もしかして更年期のせい?50代の私が気づいたこと
私が試している5つのこと
ここからは、私が梅雨の時期にゆるくやっていることを5つ。
「これをやれば治る」ではなく、「やると、ちょっと楽」というレベルの話です。
1. 朝、カーテンを開けて、外を見て伸びをする
雨が続く朝こそ、まずカーテンを開ける。
そして、ぼーっと外を眺めながら、両手をうーんと上に伸ばす。
たったそれだけで、頭がしゃきっとします。
晴れた日のような強い光じゃなくても、屋外の光は室内の数十倍明るいらしく、曇り空でも十分。
「がんばって運動」じゃなくて、外を見て、ひと伸び。
それくらいの軽い気持ちで、朝のスイッチを入れます。
2. 体を冷やさない
ところで、エアコンの設定温度、夫婦で同じですか?
我が家は、これがいつも揉めるんです。
夫は「暑い暑い」とリモコンを下げ、私は「寒い…」とこっそり上げる。
リモコンの取り合いは、毎年6月から始まる、わが家の恒例行事です。
でも、50代になってから気づきました。
梅雨は、湿度が高いのに体は冷えやすい時期。
エアコンの除湿、冷たい飲み物、薄手の服装――無意識のうちに、体を冷やしているんです。
私は、
- 朝いちばんに温かい白湯を飲む
- なるべく靴下を履く
- 夜はぬるめのお湯にゆっくり浸かる
これを意識するようになってから、気持ちのざわつきが減りました。

「お腹が冷えると、心も冷える」と、母がよく言っていたのを思い出します。
3. 軽く、動く
落ち込んでいる日ほど、動きたくない。
でも、家にずっといると、もっと落ち込むんですよね。
「散歩は無理でも、家の中で背伸び」「ヨガのポーズを1つだけ」――それくらいでいい。
体を1ミリでも動かすと、気持ちのスイッチが少しだけ入る気がします。
YouTubeで「5分 ヨガ 朝」と検索すれば、無料の優しい動画がたくさん出てきます。
4. 「やらなきゃ」は減らして、「やりたい」は入れる
梅雨の時期は、自分が思っている以上にエネルギーを使っています。
そこに「やらなきゃ」を詰め込むと、ぷつんと糸が切れる。
だから私はこの時期、
- 約束は1日1つまで
- 「今日できなかったこと」を翌日に持ち越してOK
- 家事も「最低限」で許す
と決めています。
そのかわり、自分が楽しいと思う予定は、ちゃんと入れる。
好きなカフェに寄る、本屋でぶらぶら、友達と1時間だけお茶。
雨でも、自分のための小さな約束があると、明日が楽しみになります。
そして、もうひとつ。
50代の私が、今年こそ新調しようと思っているのが、傘でした。
選ぶなら、晴雨兼用。
梅雨は雨傘として。明けたら日傘として、紫外線対策にも。
1本で1年中使えるのは、50代の暮らしにちょうどいいんですよね。
我が家には、何年も愛用している芦屋ロサブランのUVカットマスクと帽子があります。
完全遮光で、肌に当たる光が本当にゼロ。毎年の夏を助けてくれた相棒です。
だから「傘も、ロサブランにしようかな」と、いま検討中です。
ただ、最近気になっているのが、東レの「サマーシールド」生地を使った傘。
ロサブランと同じ完全遮光100%なのに、お値段はぐっと手頃。
しかも遮熱率も高くて、傘の内側が涼しいのだとか。
「梅雨が明けたら、こちらも試してみようかな」と、リサーチ中です。
雨の日も、ジリジリした夏の日も。
お気に入りを1本持っているだけで、毎日のお出かけがちょっと楽しみになる。
50代の小さなご褒美、おすすめです。
がんばらないために、
好きなことだけは、手放さない。50代の梅雨は、それくらいでちょうどいい気がします。
5. つらいときは「梅雨のせい」と口に出す
これは、いちばん効きました。
「私が弱いから落ち込んでる」と思うと、もっと沈みます。
でも、「今日のこれは、梅雨のせい」と口に出すと、不思議と気持ちが軽くなる。
家族にも「今、梅雨のせいでちょっとしんどい」と伝えるようにしました。
理由がわかると、相手もただ静かに見守ってくれるようになります。
やめたこと
逆に、梅雨の時期はやらないと決めたこともあります。
大きな決断は先送りする
頭がぼんやりしている時期に、大事なことを決めない。
例えば、人間関係の整理―梅雨が明けてから考えても、充分間に合います。
SNSを見続けない
雨の日に長時間スマホを見ると、なぜか余計に落ち込みます。
「誰かの楽しそうな投稿」と、「どんよりした自分」を比べてしまうから。
雨の日のSNSは、控えめに。これだけでだいぶ違います。
自分を責めない
「もっとがんばれるはず」「だらしない」――そう思ったら、すぐ止める。
梅雨は、がんばらない季節。
そう決めているだけで、心がふっと軽くなります。
そして、もうひとつ。
「自分でやらなくていいこと」は、誰かに頼っていいんです。
ご飯を作るのがしんどい日は、お惣菜を買って帰る。
掃除がつらい日は、今日はしない。
洗濯物がたまっていても、明日でいい。
50代になってまで、「全部、自分でやらなきゃ」と思わなくていい。
お金で解決できることは、お金で解決する。
人に頼めることは、頼む。
今日できないことは、明日に回す。
それは、ズルじゃなくて、暮らしの知恵です。
まとめ:雨は、いつかあがる
梅雨の終わりは、必ず来ます。
雨が続く朝に「もう一生晴れないんじゃないか」と思っても、気がついたら夏になっているんですよね。
50代の私が、梅雨にやっているのはこの5つ。
- 朝、カーテンを開けて、外を見て伸びをする
- 体を冷やさない
- 軽く、動く
- 「やらなきゃ」は減らして、「やりたい」は入れる
- 「梅雨のせい」と口に出す
そして、やらないと決めたのはこの3つ。
- 大きな決断
- SNSの見すぎ
- 自分を責めること
「梅雨に弱い私」を、責めないでください。
それは、あなたが繊細だからじゃなくて、体の仕組みがそうできているだけです。
雨は、いつかあがります。
それまで、お互い、ゆるくいきましょうね。

身体の不調のほうが気になる方は、こちらもどうぞ。
→ 梅雨の体調不良、もしかして更年期のせい?50代の私が気づいたこと


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